スペイン語留学について(中南米編)

様々な歴史と文化、民族が混じり合う中南米。
メキシコやペルーの遺跡、イグアスの滝やエンジェル・フォールなどの大自然など、中南米は見所いっぱいです。


中南米について

中南米、ラテンアメリカと言えば・・世界遺産マチュピチュ、陽気な人々、美しいカリブの海・・などがすぐに思い浮かびます。ラテンアメリカとは、中央、南アメリカの両地域を合わせて呼ばれています。スペインやポルトガルなどの文化を背景とする国々で、コロンブスの新大陸発見から19世紀までは主にスペインの植民地でした。その背景から現代でもスペイン語はラテンアメリカの約20ヵの国々で公用語として使われています。

5億人を越える人々が暮らし、自然、民族、文化が魅力のラテンアメリカは、それぞれの国や地域ごとに豊かな個性をもち、多くの観光客を惹きつけます。

日本からは遠いため、なかなか訪れる機会がない国々でしたが、最近では若者のバックパッカーからパッケージツアーを利用したシニア世代まで、多くの日本人が訪れる地域へと変わってきています。

ラテンアメリカはその昔、古代文明により豊かに栄えた発展した地域です。クスコやマチュピチュなどに遺跡が残る南アメリカのペルー高原を中心にしたインカ帝国や、ピラミッド神殿の建造や象形文字、天文、暦法を発達させたマヤ文明はみなさんもよくご存知でしょう。

しかしコロンブスの新大陸発見により原住民の生活は激変、16世紀から19世紀初頭までスペイン、ポルトガルを中心としたヨーロッパ諸国の植民地支配の時代に入ります。やがて19世紀前半になり、スペイン植民地の大半が次々に独立を達成していきます。19世紀末からアメリカがラテンアメリカ諸国に進出し、キューバ革命以来多くの国々で民主主義や民主化をめざす動きが各地に広まります。軍事政権や先住民の権利擁護運動、1990年代にはメキシコ、ブラジルの通貨危機など様々な危機を乗り越え、2011年には全ての中南米諸国(ラテンアメリカ・カリブ諸国)33か国が参加し、将来的な中南米統合を長期的な目標に掲げたラテンアメリカ・カリブ諸国共同体が誕生しました。



Méxicoメキシコ

メキシコ合衆国(通称メキシコ)は、首都はメキシコシティで、北アメリカ南部に位置する連邦共和制国家である。北にアメリカ合衆国、南東にグアテマラ、ベリーズと国境を接し、西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面している。スペイン語圏においては最も人口の多い国であると言われている。また、マヤやアステカの遺跡など歴史的なみどころがたくさんある。

面積:196万平方キロメートル(日本の約5倍)

人口:約1億1,706万人(2012年IMF)

首都:メキシコ・シティ

民族:欧州系(スペイン系等)と先住民の混血(60%),先住民(30%),欧州系(スペイン系等)(9%),その他(1%)

言語:スペイン語(公用語)

宗教:カトリック(国民の約9割)


Cubaキューバ

キューバは西インド諸島最大のキューバ島とその属島フベントゥ島などのサンゴ礁の小島群からなる国、社会主義共和国である。1492年にコロンブスが到達して以来、スペインによる植民地支配下に入るが、1898年の米西戦争におけるスペインの敗北を機に、1902年に独立を達成した。

正式国名:キューバ共和国(Republic of Cuba)

面積:110,922平方キロメートル(本州の約半分)

人口:1,124万人(2009年国家統計局)

首都:ハバナ

民族:ヨーロッパ系25%、混血50%、アフリカ系25%(推定)

言語:スペイン語


Guatemalaグアテマラ

グアテマラは中央アメリカ中部の国。北と西をメキシコ、東をホンジュラスとベリーズ、南東をエルサルバドルと国境を接している。古代マヤ文明発祥の地であり、紀元前2000年には、すでに人々は生活を営み、アメリカ大陸で最も発達した文明のひとつとなった。この国の特徴は人口の大半が先住民とメスティソの子孫だということ。ラテンアメリカ諸国の中でも先住民人口の比率が特に高い国である。

面積:108,889平方キロメートル(北海道と四国を合わせた広さよりやや大きい)

人口:1,471万人

首都:グアテマラシティー

民族:先住民38.4%、非先住民(混血、欧州系)61.6%

言語:スペイン語(公用語)、その他に22のマヤ系言語他あり。

宗教:カトリック、プロテスタント等(信教の自由を憲法上保障)


Costa Ricaコスタリカ

コスタリカは南西部で太平洋、北東部でカリブ海にそれぞれ面しており、北方でニカラグア、東方でパナマとそれぞれ国境を接している。人口450万ほどの小さな国でありながら、中米で1人当たりの国民総生産が最も高い国だ。

また国土の1/4を自然保護区に指定しており、環境保護に力を入れている。

正式国名:コスタリカ共和国(Republic of Costa Rica)

面積:51,100平方キロメートル(九州と四国を合わせたほどの広さ)

人口:約472万人

首都:サンホセ

民族:スペイン系及び先住民との混血95%、アフリカ系3%、先住民他2%

言語:スペイン語

宗教:カトリック教


Republica Dominicanaドミニカ共和国

ドミニカ共和国はカリブ海にある西インド諸島中部、イスパニョーラ島の東部3分の2を占める国だ。西側はハイチと国境を接している。フロリダからわずか600マイルのこの国は1492年コロンブスの第1回航海で発見され、スペインの植民地開発が初めて行われた地だ。ハイチがフランスの影響を強く受けているのに対して、ドミニカ共和国はスペイン的要素と20世紀以降のアメリカ的要素が多く見られる。

正式国名:ドミニカ共和国(Dominican Republic)

面積:48,442平方キロメートル(九州に高知県を併せた広さ)

人口:約1,006万人

首都:サントドミンゴ

民族:混血73%、ヨーロッパ系16%、アフリカ系11%

言語:スペイン語

宗教:カトリック


 Colombiaコロンビア

コロンビア共和国、通称コロンビアは南アメリカ北西部に位置する共和制国家である。ブラジル、メキシコに続き、コロンビアはラテンアメリカで第3位に人口が多い国である。主要産業はコーヒー、バナナ、さとうきび、じゃがいも、米、熱帯果実、石油、石炭、エメラルドなどである。

面積:1,139,000平方キロメートル(日本の約3倍)

人口:46.3百万人(2010年世銀)

首都:ボゴタ

民族:混血75%、ヨーロッパ系20%、アフリカ系4%、先住民1%

言語:スペイン語

宗教:カトリック


Ecuadorエクアドル

エクアドルとはスペイン語で赤道を意味し、その名の通り赤道直下に位置する。コロンビアとペルーに挟まれており、南アメリカ大陸の太平洋側に位置している。国民の大半がメスティソ(混血)または原住民の子孫。

小さな国ながら、積雪した火山、アマゾンの熱帯雨林など地形は非常に豊か。エクアドルではホエール・ウォッチング、カヤック、トレッキングや登山など、多岐に渡るアクティビティーが体験できる。また、無数の遺跡やコロニアル様式の建物等など、壮大な時の流れを感じる文化に身近に触れることができるのもこの国の特徴。

正式国名:エクアドル共和国(Republic of Ecuador)

面積:25.6万平方キロメートル(本州と九州を合わせた広さ)

人口:1,500万人

首都:キト

民族:欧州系・先住民混血79%、欧州系8%、先住民7%、アフリカ系・アフリカ系との混血3%

言語:スペイン語

宗教:カトリック


Perúペルー

南アメリカ大陸の太平洋岸中部に位置するペルー共和国。エクアドルとコロンビア、ブラジル、ボリビア、チリ、太平洋に囲まれている。かつてはインカ帝国繁栄の地であり、スペイン植民地時代にも南アメリカの政治や経済、文化の中心として栄えた歴史を持つ。

ペルーには世界的に有名なマチュピチュ、ナスカ、モチェ、インカ文明の魅惑的な遺跡が多く残っている。

正式国名:ペルー共和国(Republic of Peru)

面積:約129万平方キロメートル(日本の約3.4倍)

人口:2500万人

首都:リマ

民族:先住民45%、混血37%、欧州系15%、その他3%

言語:スペイン語(他にケチュア語、アイマラ語等)

宗教:国民の大多数はカトリック教


Boliviaボリビア

南アメリカ中央部西寄りにある国。2009年にボリビア共和国から現国名ボリビア多民族国に変更した。ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ペルー、チリに囲まれた内陸国。国名は、独立運動の英雄シモン・ボリーバルの名にちなんだもの。「ボリーバルの国」を意味している。

世界で一番標高の高い町ラ・パスや世界一標高が高く、泳ぐことができるチチカカ湖があります。ボリビアは南米でも貧しい国のひとつですが、魅力的な習慣と伝統が豊かな文化を作り上げている。

正式国名:ボリビア多民族国(Plurinational State of Bolivia)

面積: 110万平方キロメートル(日本の約3倍)

人口:1,043万人

首都:ラ・パス(憲法上の首都はスクレ)

言語:スペイン語(他にケチュア語、アイマラ語)を中心とした現地語36言語

宗教:国民の大多数(95%以上)はカトリック教


Chileチリ

南北に細長く伸びる特徴的な国土のチリは、西は太平洋、東はアンデス山脈に挟まれている。アルゼンチンやウルグアイと同じく、ヨーロッパからの移民の子孫が大半を閉めている。ビーチや活火山、アンデス山脈と豊かな自然に囲まれている。

チリはその細長い地形から気候も地域によってかなり差がある。北部はペルーとの国境から砂漠地帯が続き、一年を通してほとんど雨の降らない世界でも有数の乾燥地帯だ。中央は地中海性気候でもっとも住みやすく、そのため農業も盛んだ。南部は降水量も比較的多く針葉樹の森林地帯が広がるが、豪雪地帯や強風の吹く厳しい自然環境の地域もある。

正式国名:チリ共和国(Republic of Chile)

面積:756,000平方キロメートル(日本の約2倍)

人口:1,711万人

首都:サンティアゴ

民族:スペイン系75%、その他の欧州系20%、先住民系5%

言語:スペイン語

宗教:カトリック


Argentinaアルゼンチン

アルゼンチンはブラジルに次ぐ南アメリカ第二の大国です。アンデス山脈を挟んでチリと国境を接しており、国民の大半はヨーロッパから移住した子孫です。1870年代以降の急速なパンパ(中央部の草原地帯)の開発により、牛肉と小麦の重要な輸出国となりました。またこの国の特徴はイグアスの滝、アンデス山脈、バンパス平原や砂漠など自然の恩恵を存分に受けていることです。美しい地形のアルゼンチンはアウトドアスポーツ好きな人にとっては最適な国です。

正式国名:アルゼンチン共和国(Argentine Republic)

面積:278万平方キロメートル(日本の約7.5倍)

人口:4,041万人

首都:ブエノスアイレス(Buenos Aires)

言語:スペイン語

宗教:カトリック等



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