デンソーが「日本酒セーバー」発売へ

デンソーは25日、開栓した日本酒の酸化を防ぐために、酒瓶内の空気をモーターで抜き取って真空状態にする装置「SAKE SAVER(酒セーバー)」を発売すると発表した。2014年に同様の仕組みのワインセーバーを発売しており、日本酒メーカーの関谷醸造(愛知県設楽町)と協力して日本酒用を開発した。

12月1日にデンソーの電子商取引(EC)サイト「オオサワe―shop」などで発売する。価格は税抜きで1万~1万2000円程度となる見通し。空気の出入りを防ぐ高密度栓を酒瓶に差し込み、装置内のモーターとポンプで空気を瓶内から出して真空状態にする。日本酒の4合瓶の場合、40秒程度あれば真空状態にできる。


この装置を使えば開栓から2週間経過しても、使わない場合の3~4日後と同等の酸化状態に抑えられるという。関谷醸造の総杜氏の遠山久男専務は「開栓時の味を損なわないのが一番の特徴」と話す。

デンソーのカーエアコンの技術を活用した。酒セーバーのデザインは陶器を連想する黒と白の2色にした。ワインセーバーはこれまでに約6000本を販売しており、酒セーバーも専門店や日本酒愛好家への普及を目指す。


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